「顔が広い」の意味とは?
【慣用句】
顔が広い
【読み方】
かおがひろい
【意味】
交際範囲が広く、知り合いが多いこと。
「顔が広い」っていうのは、たくさんの人と友だちになれる力がある人のことを指すんだよ。つまり、あちこちでたくさんの人を知っていて、その人たちと仲良くできる能力がある人のことを言うんだ。
学校で言うと、たくさんのクラスメイトと友だちになれる子のことを指すような感じだね。
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「顔が広い」の語源由来
由来を簡単に説明!
「顔が広い」というのは、実際にその人の顔が物理的に広いわけじゃないんだよ。ここでの「顔」というのはその人自身、つまりその人の存在や人格を指しているんだ。
考えてみて、友だちがたくさんいたら、その人の「顔」(つまりその人自身)を知っている人が多いよね。だから、その人の「顔」がいろんなところに広がっている、つまり「広い」ってわけさ。
そして「広い」って言葉は、本当に広い面積のことだけじゃなくて、「範囲が大きい」や「行き渡っている」って意味もあるんだ。だから、「顔が広い」っていうのは、その人がたくさんの人と交流があって、知り合いがたくさんいるってことを示しているんだよ。
「顔が広い」の使い方
健太くん、最近はじまった恐竜大博覧会に興味ない?私すごく興味があって行ってみたいの!
あぁ、貴重な恐竜の骨の展示もしてるっていう噂だね。僕も行ってみたいんだけど、連日超満員で待ち時間がすごいらしいよ。
ふふふ。実はね、お母さんの知り合いから優待券を頂いたんだ。お友達とどうぞって。健太くん一緒に行かない?
えー!すごいなぁ。ともこちゃんのお母さんは顔が広いんだね。ぜひ一緒に行かせて欲しいなぁ。楽しみでわくわくするよ!
「顔が広い」の例文
- もしも困ったことがあれば彼に相談すると、顔が広いから助けてくれるかもしれないよ。
- ともこちゃんのお母さんは顔が広く、様々な方面に知り合いがいる。
- 顔が広い友人を持つことができてとても嬉しい。
- おばあちゃんの顔が広いおかげで、七五三用の可愛い着物を借りられてよかった。
- 顔が広い人の特徴は、人付き合いが上手くて社交的であることだ。
【注意!】間違った例文
❌「健太くんのお父さんはテレビにうつったことがあるから、顔が広い。」
この使い方は間違い。「顔が広い」は、沢山の人がその人のことを知っているだけでなく、本人も色々な人を知っている時に使う。