「裸で物を落とす例なし」の意味(語源由来・類義語・英語訳)

【ことわざ】
裸で物を落とす例なし
【読み方】
はだかでものをおとすためしなし
【意味】
なにも持っていなければ、損をする恐れがなく、気楽であるというたとえ。

「裸で物を落とす例なし」は、何も持っていなければ、落として失う物もないというたとえなんだよ。財産がなければ、その財産を失う心配はないという意味で、暮らしの苦労がなくなるという話ではないんだ。

持っていないものは落としようがないニャ。財産を失う心配がないという、少し皮肉な言い方なんだニャ。
【語源・由来】
なにも持っていないと、落とすものもないということ。
物を持っているからこそ、無くしてしまう不安がつきまとうけれど、始めからなにも持っていなければ損をする恐れはないということが由来。
【類義語】
・裸で物を落とさず
【英語訳】
The person who carries nothing loses nothing.
「裸で物を落とす例なし」の解説
カンタン!解説
「裸で物を落とす例なし」は、もともと何も持っていない者には、落として失う物もないというたとえだよ。
裸で何も身につけず、持ち物もなければ、荷物を落とすことはないよね。そこから、財産がなければ、その財産を失う損害も受けないという意味になったんだ。「裸で物を落とさず」ともいうよ。
ただし、無一文なら生活の苦労もなくなるという意味ではないんだ。持ち物を失う心配についての、逆説的な言い回しなんだよ。
「裸で物を落とす例なし」の使い方

今日はかばんを持たずに来たから、置き忘れる心配はないよ。

「裸で物を落とす例なし」みたいだね。持たないものは落とせないものね。

でも、ノートも持っていないから、授業では困るかも。

そう。なくす心配がないのと、不便がないのは別だよ。
「裸で物を落とす例なし」の例文
- 荷物を持たずに出かけた彼は、裸で物を落とす例なしと冗談を言った。
- 荷物をすべて手放した旅人は、「裸で物を落とす例なしだから、身軽なものさ」と苦笑した。
- 財産を持たない登場人物は裸で物を落とす例なしと語り、失う心配のなさを強調した。
- 古い話の登場人物は無一文になっても、「裸で物を落とす例なしだ」と自分に言い聞かせた。
- 「裸で物を落とす例なしとはいうけれど、当面の暮らしの準備は必要だね」と友人は話した。
まとめ
「裸で物を落とす例なし」は、初めから何も持っていなければ、落として失うものもないという逆説的なたとえだよ。財産を失う心配がないことと、暮らしに困らないこととは別なんだ。




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