「顔を貸す」の意味
【慣用句】
顔を貸す
【読み方】
かおをかす
【意味】
頼まれて人に会ったり、人前に出たりすること。
「顔を貸す」という表現は、人からお願いされたことに対して、自分の姿を見せたり、人前に出て協力することを意味するよ。
つまり、「誰かにお願いされて、ちょっと見に行ったり、人前に出たりする」ってことやな。
これは、頼まれたことに応えて、自分の存在を貸し出すってわけやね。
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「顔を貸す」の解説
カンタン!解説
「顔を貸す」っていう表現はね、誰かから頼まれて、人に会ったり、人々の前に出たりすることを意味しているんだよ。
たとえばね、友達が新しく始めたイベントに参加してほしいって頼んできた時、その友達のために、自分自身を貸してイベントに参加する、つまり「顔を貸す」っていうことができるんだよ。
この表現の「顔」は、「その人自身」を意味しているんだ。だから、「顔を貸す」っていう表現は、自分自身を貸して、人のために何かをする、という意味になるんだよ。
例えば、有名人が地元の祭りに参加して、その存在だけでたくさんの人々を集めることも「顔を貸す」って言うことができるよ。それは、その有名人が自分自身を貸して、祭りを盛り上げるために助ける、という意味だからだよ。
「顔を貸す」の使い方
ともこちゃん。ちょっと顔を貸してほしいんだけど。
誰のところに、何をお願いに行きたいの?
お願いに行くってよくわかったね。友達と野球をしていたんだけど、ボールが公園の隣の家の窓を割ってしまったから、許してほしいってお願いに行きたいんだ。あそこの奥さんは、ともこちゃんと仲が良いでしょう?
そういうのは、自分たちだけで謝りに行ってきちんと反省しなさい!
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「顔を貸す」の例文
- 彼は、寝起きで頭が働いていない僕に電話口でさんざんクレームを並べたあげく、電話じゃらちが明かないからちょっと顔を貸せ、と言い渡した。
- 今までの人生で、顔を貸せ、とすごまれたことは無かったので、今、顔を貸せと言われて聞き間違えたのかと思った。
- 私の秘密を君に話すのはやぶさかではないが、家族には聞かれたくないので、ちょっと顔を貸してくれ。
- 今度の交渉は難航しそうだから、あちらと面識のある君の顔を貸してもらいたい。
- 年下の癖に生意気な奴だ、ちょっと顔を貸せ。