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【籠の鳥】の意味と使い方や例文(慣用句) 

籠の鳥

【慣用句】
籠の鳥

【読み方】
かごのとり

【意味】
① 籠の中の鳥のように、身の自由が束縛されている状態のたとえ。また、そのような境遇の人。籠の中の鳥。
②(➀の境遇から)遊女のこと。

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「籠の鳥」の使い方

健太
試験中は、母さんが家の外に出してくれないから籠の鳥のような気分だよ。
ともこ
自由を束縛されたくないなら、普段から勉強をして、お母さんを安心させてあげればいいじゃないの。
健太
ともこちゃんの言う通りなんだけど、言うほど簡単ではなくて、なかなかできないんだ。
ともこ
このままだと、いつか、試験中じゃなくても籠の鳥になる日が来るかもしれないわよ。

「籠の鳥」の例文

  1. 籠の鳥になって外に出られないのを覚悟しなきゃならない、そんな惨めな暮らしは真っ平ごめんだ。
  2. 戦線は、いわば鳥籠のようなもので、僕らはその中に閉じこめられた籠の鳥のようなものであって、生死すら自分で選べない。
  3. 敵国の捕虜として籠の鳥となっていたお姫様は、 中庭を散歩することだけが楽しみだった。
  4. 昔の女性は出歩くこともなく、交際範囲も狭かったので、現代と比べれば籠の鳥のような生活だった。
  5. 地下牢に閉じ込められた籠の鳥は、とても要求が多くて、見張りの男性が、カラスよりうるさいと辟易したほどだった。

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