「肩で息をする」の意味
【慣用句】
肩で息をする
【読み方】
かたでいきをする
【意味】
肩を上下させながら息をするという意味で、苦しい状況を表現した言葉。
「肩で息をする」という表現は、呼吸が苦しくなった時に、肩を上下に動かして息をする様子を指すんだよ。
つまり、めちゃくちゃ息苦しそうに、肩をふるえさせて息してる様子やな。
体力が無くて「ハーハー」息切れしてる時とかによく見るわな。
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「肩で息をする」の解説
カンタン!解説
「肩で息をする」っていう表現はね、とっても息が苦しいときに、肩を上下させて必死に呼吸をしようとする様子を表しているんだよ。
たとえば、全力で走った後とか、すごくハードな運動をした後に、息がハーハーして、呼吸するたびに肩が上下に動くことがあるよね。まるで肩で息をしているみたいに見えるんだ。それが「肩で息をする」っていう表現の由来なんだよ。
つまり、この表現は、体全体で酸素を必死に取り込もうとしている姿を指していて、とても苦しい、息切れしている状態を表しているんだね。
「肩で息をする」の使い方
昨日の登山とっても疲れたね。今も何だか足が棒みたいな感じだよ。
本当ね。もうしばらく山は見たくないわ。登山って歩くだけなのにとっても体力使うわよね。
うんうん。校長先生なんて歩くだけなのに肩で息をしていたよ。年齢が高くなるとどんどんつらくなっていくんだろうね。
年をとっても体力を残しておきたいから、今のうちから筋力をつけておきたいところね。
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「肩で息をする」の例文
- ショッピングモールの階段を5階分登っただけで肩で息をする程度に体力がないようだ。
- 必死に駆け付けたようで、彼は肩で息をしていた。
- マラソン大会の優勝に向けて全力疾走したが一歩及ばず、悔しそうに肩で息をしている。
- 一位でゴールした彼は肩で息をしているが、顔はとても清々しく晴れやかだ。
- とりあえず肩で息をしている彼女を落ち着かせることが先決だ。