「肩で風を切る」の意味(類義語)
【慣用句】
肩で風を切る
【読み方】
かたでかぜをきる
【意味】
勢いの良い様子。肩をそびやかして、得意そうに歩く。威勢がよくて、得意げに振る舞っているさまをいう。
つまり、「調子に乗ってるなぁ、あいつ」ってところやな。胸を張って、肩を大きく使って歩くんやな。
成功した人や自信に満ちてる人がそういう風に歩くもんやね。それを見て、周りの人も感じ取るわけやな。
【類義語】
風を切る
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「肩で風を切る」の解説
カンタン!解説
「肩で風を切る」っていう表現は、自分がとっても偉いって感じで、ちょっと自慢げに、さっそうと歩く様子を指すんだよ。
これは、人が高い地位にいるか、何か大きな権威を持っていることをアピールするために、肩をしっかりと高く持ち上げ、背筋をピンと伸ばして歩く様子から来ているんだ。まるで風を肩で切り裂くように進むその歩き方は、自分がすごい人間だっていうことをアピールするための目立つ歩き方だよ。
自信満々で、他人を見下すような態度を持つ人に対して、「肩で風を切る」という言葉が使われることがあるんだ。だから、この表現は、自分を上げて他人を見下すような、ちょっと調子に乗った態度を批判するときに使われるんだよ。
「肩で風を切る」の使い方
健太くん、昨日のサッカーの試合大活躍だったわね。試合後肩で風を切って歩いていた健太くんかっこよかったよ。
えへへ、ありがとう。ともこちゃんにそう言われると照れちゃうなぁ。
でも肩で風を切って歩いたは良いけどその後段差でこけちゃってたのもしっかりと見たけどね。
えー!そのことは忘れてよー。恥ずかしいなぁ…。今度はもっとかっこいいところを見せるよ!
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「肩で風を切る」の例文
- 契約数No.1をとった彼は社内を肩で風を切って歩いている。
- 試合前のチームメイトはみんな勇ましく肩で風を切ってピッチに進む。
- 彼が肩で風を切って歩く姿は女子生徒全員を夢中にさせている。
- 肩で風を切る姿はとても勇ましく、頼もしいものに思えた。
- 今の彼にはもう肩で風を切って歩いていた頃の輝きも面影も感じられない。
- 前年度の優勝チームの肩で風を切るように歩く姿が忌々しい。
自信に満ち溢れている人の振る舞いを指すことが多いんだ。