【慣用句】
顔から火が出る
【読み方】
かおからひがでる
【意味】
とても恥ずかしくて顔が真っ赤になる様子。
【語源・由来】
恥ずかしいときは、顔から火が出たように熱くなることから。
【類義語】
・顔を染める
・頬を染める
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「顔から火が出る」の使い方
この前学校ですごく恥ずかしいことしてしまって、今思い出しても顔から火が出そう…。
ともこちゃんが恥ずかしいことするなんて珍しいね。一体どうしたの?
授業中に先生に質問するときに、思わず「お母さん!」って言っちゃったの…。教室のみんなも先生も大笑いで、本当に顔から火が出るかと思ったわ。
それは恥ずかしいけどかわいらしい失敗だね。あんまり気にしないで笑いにしちゃおうよ。
「顔から火が出る」の例文
- 電車に駆け込み乗車してしまったら、周囲の乗客の視線が集中して顔から火が出る思いをした。
- 三者面談で先生がお母さんに僕の失敗話ばかりするものだから、顔から火が出そうだった。
- 顔から火が出そうだったけど、思い切って好きな人に挨拶したら笑顔で返してくれた。
- 発表会で大きな失敗をしてしまって顔から火が出そうな思いをした。
- 参観日の日、先生に怒られているところをお母さんに見られてしまい、顔から火が出そうだったと怒られた。
【注意!】間違った例文
「まちがえて辛口のカレーを食べてしまったら、顔から火が出るくらい、とても辛かった。」
この使い方は間違い。辛いときには「口から火が出る」を使う。