「肩を入れる」の意味
【慣用句】
肩を入れる
【読み方】
かたをいれる
【意味】
本気で助力する。
「肩を入れる」という言葉は、特に弱い立場にある人や、状況が不利な人への援助や支援を表すんだよ。
つまり、困ってる人や、なかなか勝てそうにない人に向かって「頑張れ、おいらがついてるぞ!」って感じで助けの手を差し伸べるってことやな。
人助けの精神を大事にしとかなアカンな。
【類義語】
肩入れ
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「肩を入れる」の解説
カンタン!解説
「肩を入れる」っていう表現はね、弱い方や不利な状況にいる人を助ける、またはサポートすることを指すんだよ。
これは、物を持ち上げるときに、肩を下に入れて支えるという動作から来ているんだ。つまり、自分の力を使って何かを支える、あるいは助けるという意味合いがあるのさ。
例えば、クラスで一人だけ困っている友達がいたら、その友達を助けるために、手伝ったりアドバイスをしたりすることを「肩を入れる」って言うんだ。また、サッカーの試合で自分のチームがピンチになった時に、全力で助けようとするのも「肩を入れる」っていう状態だね。
だから、「肩を入れる」っていうのは、自分の力を使って誰かを助ける、またはサポートすることを表しているんだよ。
「肩を入れる」の使い方
はぁ…困ったわ。来週の合唱コンクール、2組と6組どっちを応援すればいいのかしら。どっちにも仲良しの友達がいてすごく困るわ。
あー…それは困るね。どの組もコンクールの為に1年必死に練習しているもんね。どちらかに安易に肩を入れることはできないよね。
そうなのよ。この学校、合唱コンクールには特に力を入れているから…。うかつに肩を入れてしまったら、友情関係を壊しかねないわ。
ともこちゃんも大変だね。中立の立場で何とか乗り切ってね。
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「肩を入れる」の例文
- 幼稚園の頃から一緒に過ごしてきたともこちゃんに肩を入れないわけがない。
- うっかりかわいい女の子に肩を入れてしまったのがともこちゃんにバレて気まずい。
- これは私と彼の問題なのだから、安易に肩を入れられては困る。
- プロが肩を入れてくれると言うのだから、コンクールの上位入賞は約束されたようなものである。
- 安易に肩を入れることは人間関係を壊すことにもなる。