【慣用句】
肩肘張る
「肩肘を張る」ともいう
【読み方】
かたひじはる
【意味】
肩や肘を高くして身構えることから、威張ったり、気負ったりしている様子。
【語源・由来】
無理に肩ひじを高くして身構えるところから。
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「肩肘張る」の使い方

健太くん。肩肘張らないでくつろいで。

うん。リラックスしたいんだけど、ともこちゃんのお父さんと食事をするなんて、緊張するよね。

それは、本当にごめんね。このお店に行くって言ったら、お父さんも一緒に行くってきかなくて。

うん。それならしょうがないよね。
「肩肘張る」の例文
- こういう気取った場所へ一人で食事に来ると、肩肘張って、とても疲れるんだ。
- 別に肩肘張って、無理して背伸びして大人ぶることもない、いつかは嫌でも大人にならなくてはいけない時が来るのだから。
- 母ひとり子ひとりの家庭だったので、母は、いつも肩肘張って、私のためにがんばってくれていた。
- 君といると肩肘張らずに、リラックスしていられるから、とても楽しいよ。
- 就職の面接では肩肘張らずに、ありのままの自分を出した方がいいと思うよ。
- いつもは肩肘張っている彼にしては珍しく、素直に頭を下げてきたのだった。