「勝ちに乗る」の意味(類義語)
【慣用句】
勝ちに乗る
【読み方】
かちにのる
【意味】
勝って更に勢いづく。
つまり、「勝って勢いついたからにはそのまま突っ走る」ってことやな。
まあ、一度勝つと自信もつくし、そのままもう一回、二回と続けて勝ちたくなる気持ち、わかるで!それを活かして物事を進めるってわけやな。
【類義語】
・勝ちに乗ずる(かちにじょうずる)
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「勝ちに乗る」の解説
カンタン!解説
「勝ちに乗る」という表現は、一度成功した結果により、自分の勢いや自信が増し、それを続けて行動を進めることを指すんだよ。
「勝ち」は、競争や試合などで勝利することを表しているね。「乗る」は、何かの流れや勢いに身を任せるという意味があるんだ。「勝ちに乗る」はこれらの単語が組み合わさってできた言葉で、勝利した結果による勢いや自信に乗じて、さらに行動を進めることを言っているんだよ。
例えば、サッカーの試合で最初のゴールを決めたチームが、その勢いで次々と攻撃を仕掛けてゴールを決める様子は「勝ちに乗る」って言えるね。
ただ、この表現にはちょっとした注意点があって、勝ちの勢いに乗じて余計な行動をしてしまう、つまり油断するというネガティブな意味合いも含まれていることがあるから注意が必要だよ。
「勝ちに乗る」の使い方
勝ちに乗って一気に攻めるわよー。おおー!
ともこちゃんのチームになんか負けないぞ。一回戦は負けたけれども、二回戦はこっちが勝って、三回戦で逆転勝利をつかむぞ!
二回戦もこちらが勝ちをいただきます!ほら、大将である健太くんの帽子をとったぞー!
むむっ。大将である僕の帽子は取られたけど、あきらめないで、みんなは自分の帽子を守れ!騎馬戦は数が勝負だ!
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「勝ちに乗る」の例文
- 勝ちに乗って、次の試合も全力で頑張ったら、もしかしたらもしかするかもしれないぞ。
- 勝ちに乗って順調に駒を進めたそのチームは、ついに優勝を手にしたのだった。
- 勝ちに乗って、このまま相手の城を攻め落としてしまおうじゃないか。
- 勝ちに乗って、相手は勢いづいているが、こちらも毎日私が作ったつらい練習を乗り越えてきた強者の選手ばかりなんだから、最後まであきらめずに戦ってこい。
- 勝ちに乗って、気が付いたら、いつのまにか前人未到の三十連勝を達成していた。
これは、自信満々に、積極的に行動を進める様子を表しているんだ。