「気がある」の意味(対義語)
【慣用句】
気がある
【読み方】
きがある
【意味】
①関心がある
②恋い慕う気持ちが向いている。
つまり、「興味がある」や「好きや」っていう感じやな。人を指して言うときは、特に恋愛的な意味で使われることが多いんか。
あの子に「気がある」って言うときは、あの子のことが気になって仕方ない、とか、あの子のことが好きや、っていう感じになるんやな。
【対義語】
気が無い
【スポンサーリンク】
「気がある」の解説
カンタン!解説
「気がある」という表現は、その人が何かに興味を持っていたり、特定の人や物事に対して熱意や意欲を感じている状態を指す言葉だよ。
たとえば、「音楽に気がある」って言ったら、その人が音楽に深い興味や情熱を持っているってことを表しているんだ。
また、「彼は彼女に対して気がある」って言う場合は、男性が女性に対して恋愛的な感情を抱いている、つまり彼女に恋い慕っているという意味になるよ。
ただし、「気がある」のはあくまで「興味がある」や「好意がある」などの段階で、それが必ずしも行動に移るとは限らないから注意が必要だよ。人は色々な理由で自分の「気」を抑えて行動しないこともあるからね。
「気がある」の使い方
ともこちゃんが、生徒会長の座に気があるっていう噂になっているよ。立候補するの?
噂が広まるのは早いわね。先生から直々に、生徒会長に立候補してくれないかっていう打診があったのよ。
へえ。さすがともこちゃんだね。先生から立候補をお願いされたの?
そうなの。もともと気があったから、生徒会長に立候補してみようと思っているの。だから噂は本当なのよ。
【スポンサーリンク】
「気がある」の例文
- 彼は、私に気があるようなそぶりを見せたのに、告白したら、なぜか振られた。
- 誕生日にバラの花束を贈ってくるなんて、君に気がある証拠だと思うよ。
- 彼女は、次期課長の座に気があるようで、一生懸命、上層部に自分の実力をアピールしている。
- 彼は、その役に気があるようだっから、直接彼に聞いてみたらいいと思うよ。
- あんな状況で、身を挺してあなたをかばったのだから、彼は、絶対にあなたに気があるわよ。
- 彼は、県知事選への出馬に気があるような雰囲気だったのに、結局出馬しなかったのはなぜだろう。
特に、人を恋い慕う気持ちを表すときによく使われるんだ。