「気が張る」の意味
【慣用句】
気が張る
【読み方】
きがはる
【意味】
緊張して、気持ちが引き締まる。
「気が張る」という表現は、緊張感が高まり、心が引き締まる状態を示すんだよ。
つまり、緊張してガチガチになってる状態やな。大事なことが前に控えていて、心がピリピリと引き締まってるんやろな。
ゲームの前や試験前みたいに、気をしっかり持っていなあかん時のことを言うんやな。
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「気が張る」の解説
カンタン!解説
「気が張る」っていう表現は、大切な試験の前や、サッカーの試合の前みたいに、すごく緊張するときの気持ちを表しているんだよ。
「気」は、ここでは「気持ち」や「感情」を意味していて、「張る」は、ボールがパンパンに膨らむように、気持ちがピリピリと張り詰めている様子を表しているんだ。
だから、「気が張る」っていうのは、重要なことが前に控えていて、それに向けて気持ちが高まっている、すごく集中している、っていう状態を指すんだよ。
例えば、「明日は大事な試合だから、今から気が張っている」みたいに使うんだよね。
「気が張る」の使い方
今日の健太くんは、なんだかしゃきっとしているわね。
そうかな?きっと気が張っているせいだよ。先生から、今日の健太の役割は、とても重要で責任があるものだから、しっかりがんばってなって言われたものだから。
そうよね。とても重大よね。気が張ってもしょうがないような役割よね。気が張りすぎて失敗しないようにね。
うん。きっと大丈夫だよ。
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「気が張る」の例文
- 昨日から気が張っていたせいで、意識しなかったのだけれども、疲れのあまり吐きそうだった。
- 今まで年より若く見えたのは、気が張っていたからでしょう、彼は、仕事をやめてから急に老け込んでみえたのだった。
- 吐く息が白くなっていたが、気が張っているせいで、寒さはあまり感じなかった。
- 気が張っていれば何日だって起きていられる自信があるが、今のようになにもない状況というのは気も緩んで、とても眠い。
- からだはすごく疲れているのだけれども、気が張っていて、一向に眠れないのだが、明日の朝起きられるだろうか。