【慣用句】
気が回る
【読み方】
きがまわる
【意味】
細かな所まで注意が行き届く。
【スポンサーリンク】
「気が回る」の使い方

健太くん。制服のボタンが取れているわよ。

ああ、本当だ。最近、母さんは仕事が忙しくて、僕のことにまで気が回らないんだよね。

お母さん、お仕事が忙しいの?大変ね。じゃあ、健太くんにボタンの付け方を教えるから、自分でやると良いわ。

なるほど。そうすれば、忙しい母さんに頼らなくても、自分で自分の身のまわりを整えることができるってわけだね。
「気が回る」の意味
- 彼が、過労で死んだということをきかされて、私は、彼が連日の激務で疲れていたはずだという事に、どうして気が回らなかったんだろうって思いました。
- 自分が彼女と同じ年の頃は、とてもこんなには気が回らなかったと思うので、彼は素直に彼女に感嘆したのだった。
- 彼は、昔から、肝心なところに気が回らず、どうでもいいことで的外れな大騒ぎをするところが、最大の欠点だった。
- 私は、若いのによく気が回りますねといつも褒められるんです。
- 彼は、気が回るので、今回の幹事役にぴったりだと思うんです。