「気が揉める」の意味(類義語)
【慣用句】
気が揉める
【読み方】
きがもめる
【意味】
あることをするのにためらいを感じること。
「気が揉める」という言葉は、心配事があって、そのことで気持ちが落ち着かずにやきもきする状態を表しているんだよ。
つまり「心がピリピリして落ち着かへん」ってことやな。悩みがあって、それが頭から離れへんから気持ちがおちつかへん状態やな。
それでずっと心がもやもやするんやな、こんなときは、気分転換も大切になるんやろな。
【類義語】
やきもきする
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「気が揉める」の解説
カンタン!解説
「気が揉める」っていう表現は、何かが気になって落ち着かない、いらいらしてしまう、そんな状態を表しているんだ。
「揉める」っていうのは、普通は「けんかする」とか「もめ事が起こる」とかいう意味だけど、ここでは、「いらいらする」、「落ち着かない」っていう意味なんだ。
たとえば、大切な試験の結果がまだ出ていないときや、友達との約束の場所に友達がまだ来ていないときなど、何が起こるかわからなくて心配で、イライラしてしまう、そんなときに「気が揉める」っていう表現を使うことができるんだよ。
だから、「気が揉める」っていうのは、何かが気になって、心配で、いらいらしてしまう、そんな状態を表す表現なんだよね。
「気が揉める」の使い方
健太君、今日はどうしたの?悪い成績取ったって元気な顔をしている健太君が、そんな浮かない顔をしているなんて、変だわ。
僕、そんな顔をしてるの?僕は今、なんだか気が揉めているんだ。
気が揉めているって、何か心配事でもあるの?よかったら相談に乗ってあげるわ。
有り難う。実は、先生と約束していた作文を書くのを忘れていたんだ。今からじゃ間に合わないし、先生に何て言おうか気が揉めているんだ。
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「気が揉める」の例文
- あの人に正直に本当のことを言っていいのかどうか、気が揉める。
- 気が揉めるのなら、一度立ち止まって考えてみるべきで、場合によってはそのことを中止することもあり得る。
- 絶対にこうするしかないとわかっているのに、いざやろうとした時に気が揉めて仕方がない。
- 一度やろうと決めたことでも、気が揉めるのならば中止する方がいい。
- 気が揉めようとどうしようと、一度決断したことは最後までやり遂げなさい。