「気がない」の意味(語源由来)
【慣用句】
気がない
【読み方】
きがない
【意味】
関心や興味がなく、その気にならないこと。
「気がない」という表現は、何かに対して興味や関心が無い、またはそれを示さない様子を言うんだよ。
つまり、「興味なし!」ってことやな。
何かに対して興味を持てへんかったり、そこに心が引かれへん状態を言うんやな。
【語源由来】
その気がないという意味から。
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「気がない」の解説
カンタン!解説
「気がない」っていう表現は、特定の何かに対して興味や関心がないという意味だよ。
例えば、友達が「新しい映画、一緒に見に行かない?」って聞いてきたときに、その映画に全く興味がなかったら、「あー、その映画、ちょっと気がないな」って言うかもしれないよ。
ここでの「気」っていうのは、心の動きや関心のことを指していて、「ない」っていうのはその気が存在しないってこと。
だから、「気がない」っていうのは、心が動かない、つまり興味や関心がないってことを示しているんだよね。
「気がない」の使い方
ともこちゃん。今度の日曜日、暇なら、一緒に映画を見に行かない?
うーーむ。
えー。気がない返事だなあ。映画に行きたくないの?
えーっと。映画は良いんだけど、健太くんの映画のセレクトがだいたい、戦隊ものかアニメだから、ちょっと微妙だなと思ったの。
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「気がない」の例文
- 息子に、進路についてどうするつもりなのかの考えを聞いても、気がない返事ばかりで将来が心配だ。
- 君の顔は格好よすぎるから、他の男子と違って気がない女子に優しくしたら、勘違いする子が増えていくばかりだからだめなんだよ。
- 夫は、この夏の家族旅行の話に気がないようすで、適当に相槌を打ちながら新聞を読んでいる。
- みんなで休み時間に鬼ごっこをすることになったが、彼女だけは気がないようすでぼんやり窓の方を見ている。
- ケーキ屋さんで、どのケーキを食べる?どれもおいしそう?と話しかけたが、彼は気がないようすで壁の方ばかりを見ていた。