「気が抜ける」の意味(類義語)
【慣用句】
気が抜ける
【読み方】
きがぬける
【意味】
物事が中断したり緊張をなくすようなことが起きたりして、張り合いがなくなること。
つまり、「ふっとやる気がなくなる」ってことやな。あんまり気を張りつめてばっかりいても、どこかでガス抜きも必要やわな。
緊張感から一旦離れて、リラックスすることも大切になるやろうな。
【類義語】
拍子抜けする
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「気が抜ける」の解説
カンタン!解説
「気が抜ける」っていう表現は、緊張感がなくなってリラックスする、または、やる気がなくなるという意味があるんだよ。
たとえば、試験や大事なプレゼンテーションが終わった後、一気に緊張がほぐれて、身体や心がふわっと軽くなる感じを表す時に使うことがあるよ。また、がっかりしたり、何かが上手くいかなかった時にやる気を失うことも「気が抜ける」と言ったりするよ。
この言葉は「気」が「心の動き」や「精神状態」を、「抜ける」が「消える」や「なくなる」を意味していて、緊張や焦りなどがなくなること、またはやる気や意欲がなくなることを表しているんだよね。
「気が抜ける」の使い方
この前の台風すごかったね。僕の家の庭の木が暴風で吹き飛ばされそうだったよ。
健太君は、ずっとそれを見てたの?あの台風で学校が休みになって、気が抜けてしまったわ。
えっ、気が抜けたって?学校が休みになったんだから、大喜びしなくちゃ!
だって、あんなに一生懸命勉強したのに、学校が休みになったから試験もなくなっちゃったでしょ。本当に気が抜けるわ。
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「気が抜ける」の例文
- 緊張し過ぎていたので、ちょっとしたことですっかり気が抜けてしまった。
- 公演中止の知らせを受けて、列を作っていた観客たちは気が抜けた。
- 何か思いがけないことが起こっても、気が抜けてしまわないように最後まで頑張ってください。
- 今度の試合のために気合いを入れて練習していたのに、相手が風邪を引いて試合に出られなくなり、すっかり気が抜けてしまった。
- そんなに気が抜けたような顔をしていないで、しっかり前を向いて努力を続けなさい。
それにより、人はぼんやりとした状態になることが多いんだ。