【牛耳る】の意味と使い方の例文(慣用句)

【慣用句】
牛耳る

【読み方】
ぎゅうじる

【意味】
指導者となって、思うままに支配する。

【語源・由来】
古代中国では、諸侯が同盟を結ぶときには、その中心人物である盟主が牛の耳を裂き、各々がその血を吸って、組織への忠誠を誓い合ったと言われています。つまり、盟主は、牛の耳を取ることによって、改めて組織の中心人物になることを誇示したのです。

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「牛耳る」の使い方

健太
僕の父さんは、母さんにすべてを牛耳られているんだよ。
ともこ
へえ。それは、お父さんが大変そうね。でも女性が牛耳っている家庭は、総じて幸せであることが多いそうよ。
健太
ええー。そうなのかな?ともこちゃんと結婚すると、ともこちゃんに牛耳られるのは間違いないことだよね。
ともこ
失礼なことを言わないで。しかも、健太くんと結婚だなんて、こちらからお断りだわ。

「牛耳る」の例文

  1. 彼は、もう八十近い歳なのだが引退などせずに、この町を実質的に牛耳っている。
  2. 小さいころから知っているあの子が日本の政治を牛耳る日が来るなんて、長生きしてみるものだねえ。
  3. 岩倉・木戸・大久保の三人、新政府を牛耳ってきた彼らが、そのまま打ち揃って海外に使節団として出かけることになったのである。
  4. 侍が天下を牛耳るのは、いま少しの間だけじゃと父上が言っていたが、本当にそうなった。
  5. 明治時代から大正時代にかけて、日本の政治は元老と呼ばれる九人の実力者たちによって牛耳られていた。
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