「気が立つ」の意味
【慣用句】
気が立つ
【読み方】
きがたつ
【意味】
いらいらする。興奮する。
「気が立つ」という表現は、人がイライラしたり、興奮状態になったりしている状況を指すよ。
つまり、「ムカムカする」や「興奮して落ち着かない」っていう感じの状態を言うんやな。
これ、怒ったり、緊張したりしてピリピリするときに使うんやろな。
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「気が立つ」の解説
カンタン!解説
「気が立つ」っていうのは、その人がすごくイライラしたり、興奮している状態を指す言葉だよ。
「気」っていうのは「気分」や「感情」のことで、「立つ」は本来、「立ち上がる」や「直立する」という意味だけど、ここでは、「高まる」や「興奮する」という意味だよ。
たとえばね、自分の大切なおもちゃを兄弟に取られた時、すごく怒って、どうにかして取り返そうと思うような気持ち、それが「気が立つ」っていう感じだよ。
でもね、「気が立って」いるときは、感情が高ぶっているから、ちょっと冷静になるのが難しいかもしれないね。
だから、大切なことを決めるときや、人と話すときには、まずは自分の気持ちを落ち着けて、冷静に考えることが大切なんだよ。
「気が立つ」の使い方
健太くん。どうしたの?ひどく気が立っているようね。
もう、先生には、怒り爆発だよ。信じられないよ。
どうしたの?
せっかく、テストで、奇跡の百点を取ったのに、その答案が風と共に窓の外に吹き飛ばされてしまったんだ。先生が、ちゃんと押さえておいてくれれば・・・。
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「気が立つ」の例文
- 近所で大規模な工事が始まり、その騒音のせいで、祖母は気が立って、始終イライラしている。
- うちの飼い猫は、出産が近いのか、気が立っているようで、一番なついていた僕にさえ牙をむくんだ。
- 主人は、原稿の締め切りが近付いてきたので、気が立ってきたから、いつも通り、私は、旅行に行くことにする。
- あの馬は、今、気が立っているから、へたに近寄ると蹴られて死ぬぞ。
- 受験の日が近づいた弟は、気が立っているので、壁に八つ当たりをしたりするのだが、その音をきいている僕の方も気が立ってくる。
- 今の彼は、疲れて気が立っているから、話しをしても無駄だと思うから、今は、ゆっくり休ませておいてあげなよ。