「気が弱い」の意味(対義語)
【慣用句】
気が弱い
【読み方】
きがよわい
【意味】
自信が持てずに、他人に気兼ねしたり、思いどおりに行動できなかったりする。
「気が弱い」という表現は、自信を持つことが難しく、他人に気を使いすぎたり、自分の思い通りに行動できなかったりする人のことを指すんだよ。
つまり、自信がなくて、人に対して遠慮しちゃうとか、思ったことがなかなか行動に移せない人のことを言うんやな。
そういう人、もっと自分を信じて、自分らしく生きてほしいわな。
【対義語】
気が強い
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「気が弱い」の解説
カンタン!解説
「気が弱い」っていう表現は、自分に自信がない、他人の意見や感情に過敏に反応してしまう、または自分の思い通りに行動できない人のことを指すんだよ。
例えば、クラスの意見が分かれたときに自分の意見をはっきりと言えなかったり、友達がちょっと怒った顔をしただけで自分のせいかなと思ってしまったり、そんな風に他人の反応に敏感で、自分の思ったことをなかなか行動に移せない人のことを「気が弱い」と言うんだ。
「気が弱い」の「気」は、人の感情や心の動きを指していて、「弱い」は力がない、耐える力がないという意味だよ。
だから、「気が弱い」っていうのは、自分の気持ちや考えをしっかりと持てず、他人の意見や反応に振り回されやすい人のことを指しているんだね。
「気が弱い」の使い方
だいたい、健太くんは、きれいな人に気が弱いわよね。
ともこちゃんの言う通りだね。きれいな人の前に出ると、ちゃんと話すことができなくなるんだよ。その点、ともこちゃんとなら、自分らしく話をすることができて楽だよ。
なんですって。それは、私がきれいじゃないっていう事かしら?
そういうわけではないんだよ。自分らしく素直に話し過ぎてしまったよ。
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「気が弱い」の例文
- 気が弱く、いつも教室の片隅でしょんぼりしているような生徒だったのに、ある日、彼は豹変して急に明るくなり、みんなを驚かせた。
- 父が亡くなり、母は、一人で僕を一生懸命育てあげてくれたので、母の前では気が弱い。
- 彼女は、気が弱いので私に本音を言いだせず、ずっと苦しんでいたようだった。
- いつも頑固で、自分を中心に世界はまわっていると思っているような人間だった父が、年をとってからは、めっきり気が弱くなった。
- 姉はしっかり者で陽気なのに、妹は気が弱く、いつも、もじもじして姉の後ろに隠れているような女の子だった。