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【聞き耳を立てる】の意味と使い方や例文(慣用句)

聞き耳を立てる

「聞き耳を立てる」の意味

意味

【慣用句】
聞き耳を立てる

【読み方】
ききみみをたてる

【意味】
注意して聞き取ろうとすること。

ことわざ博士
「聞き耳を立てる」は、注意深く聞くという意味があるんだ。つまり、耳をすまして、しっかりと情報をキャッチすることを表しているんだよ。
助手ねこ
つまり、「しっかりと耳を傾ける」や「集中してよく聞く」ってことやな。

音や話にちゃんと耳を傾けて、大事な情報を逃さないようにする様子を表してるわけやな。

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「聞き耳を立てる」の解説

カンタン!解説
解説

「聞き耳を立てる」っていう表現は、すごく注意深く聞こうとすることだよ。まるで、耳をピンと立てて、何が言われているのかをしっかりとキャッチしようとする感じさ。

たとえばね、隣の部屋からなんだか小さな声が聞こえてきたとき、お友達がひそひそと秘密の話をしているとき、「え、何言ってるの?」って思って、耳をすまして聞こうとするよね。そのときに、耳をぴんと立てて、しっかりと話を聞こうとする行動が「聞き耳を立てる」なんだよ。

「聞き耳」っていうのは、しっかりと話を聞こうとするときの耳のことを言うんだ。「立てる」っていうのは、注意をしっかりと向けることを言うんだよ。

だから、「聞き耳を立てる」っていうのは、しっかりと話を聞くために、耳をピンと立てて、全力で注意を向けるっていう意味があるんだよ。

「聞き耳を立てる」の使い方

健太
ともこちゃん。この人が、僕たちと同じ趣味なんだけど、僕たちの話が聞こえたから会話に入りたくなって声をかけたんだって。
ともこ
ええっ。かなり離れたところから、聞き耳を立てていたでしょう?私たちの周りに人はいなかったはずよ。
健太
まあ、いいじゃないか。この趣味の仲間には悪い人はいないよ。
ともこ
またまた、そんな楽観的な意見を言う。変質者だったらどうしてくれるの。
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「聞き耳を立てる」の例文

例文
  1. 彼女に言葉を発しかけてやめたのだが、なぜなら 隣のテーブルの女があきらかに聞き耳を立てているのがわかったからだ。
  2. 近所の顔見知りの主婦が私たちを横目で見ながら、聞き耳を立てつつ、わざとゆっくり二人のそばを歩いて通り過ぎて行った。
  3. 部長級以上の会議では、会議室の壁に張り付いて聞き耳を立てている記者が数人いる。
  4. 彼は、彼女の足音が近づいてこないものかと待ちきれない思いで聞き耳を立てていた。
  5. この辺りは隣近所の家が密接してたっているから、聞き耳を立てなくても、会話が丸聞こえである。



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