「肝が大きい」の意味
【慣用句】
肝が大きい
【読み方】
きもがおおきい
【意味】
何事にも驚いたり物おじしたりしない。
「肝が大きい」という表現は、心が強く、何事にも恐れずに立ち向かう、つまり度胸があるという意味があるんだよ。
つまり、「メチャクチャ勇敢で、なんでも恐れずに立ち向かえる人」ってことやな。
困難な状況でもしっかりと立ち向かっていく勇気を持ってる人のことを指すんやな。
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「肝が大きい」の解説
カンタン!解説
「肝が大きい」っていう表現はね、心がすごく強くて、物事に対して怖がらない、つまり度胸がある人のことを指すんだよ。
ここでの「肝」は「心」や「勇気」を意味していて、「大きい」はその心が強くて、何事にも動じないってことを表しているんだ。
例えば、怖い話を聞いても全然平気な人や、困難な課題に立ち向かうのを全然怖がらない人なんかを見て、「あの人、肝が大きいな」と言ったりするんだよ。何事にも恐れず、堂々と立ち向かう人のことを指す言葉なんだね。
「肝が大きい」の使い方
朝のニュース番組に新しいアナウンサーが配属されたよね。
ああ、見たわ。この春に入社した新人らしいわね。でも、親が芸能人らしくて、そのおかげなのか新人なのに肝が大きいわよね。
そういえば突発的なことにも冷静に対応していたね。
これからが楽しみなアナウンサーよね。
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「肝が大きい」の例文
- あの人は、私と同い年なのに、これだけ大勢の人の前でスピーチをすることができるなんて肝が大きい人だ。
- 彼女は肝が大きいから、コンクールの前でもあまり緊張しないので、鼻歌を歌いながら本を読んでいたりする。
- 彼は肝が大きいので、どんな対戦相手にも動じることなく全力で戦うのである。
- 彼は肝が大きい人間なので、将来は、どんな緊急時においてでも的確な処置ができる医者になるだろう。
- 彼女は小さいころから肝が大きくて、大胆な行動に出るので、周りの人間がひやひやして何度肝をつぶされるような思いをしたことだろう。
- 彼は肝が大きいから、たくさんの人に頼りにされている。