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【気にする】の意味と使い方や例文(慣用句)

気にする

「気にする」の意味

意味

【慣用句】
気にする

【読み方】
きにする

【意味】
気がかりと思う。心配する。

ことわざ博士
「気にする」という表現は、何か特定の事柄を心にとめて、それが気になったり、心配したりすることを指すんだよ。
助手ねこ
つまり、自分の心の中でぐるぐると考えて、ちょっと不安や心配になるってことやな。

何かが気になって、それが心配でしゃーないって状態のことや。

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「気にする」の解説

カンタン!解説
解説

「気にする」っていう言葉はね、心の中で考えたり、悩んだり、心配したりすることを指すんだよ。

たとえば、友達に何か言われて、それが気になって何度も考えてしまうとか、テストの結果が心配で、何度も頭の中で考えてしまうとか、そういう時に使う言葉だね。

これは「気」つまり、心や感情を、「する」つまり、動かすという意味から来ていて、「心を動かして考えたり、心配したりする」っていう意味があるんだよ。

だから、「気にする」って言う時は、何かを深く考えたり、心配したりしている状態を表しているんだね。

「気にする」の使い方

ともこ
健太くん。何をそわそわしているの?
健太
公園に、子犬が捨てられていたんだけど、もうすぐ雨が降りそうだから、大丈夫か気にしていたんだ。
ともこ
捨てられた子犬を気にするなんて優しいわね。夕方まで雨は降らないと思うわ。一緒に飼い主になってくれそうな人を探しましょうよ。
健太
ありがとう。ともこちゃん!
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「気にする」の例文

例文
  1. 最近、心の調子がおかしくて、それまで気にしていなかったことを、急に気にするようになっていた。
  2. いやな夢を見て、朝から気にするが、現実にはその反対にいい結果となる前触れだと思い込むことにした。
  3. 彼はやけに、手紙が来るのを気にする素振りを見せていたので、いったいどんな手紙なのか気になった。
  4. 一流の大物ほど時間に正確で、二流以下のレベルの低い経営者は時間のことなどあまり気にすることはない傾向があるそうだ。
  5. そんな暗い所で本を読むと目に悪いわよと彼女に言ってみたのだが、彼女は気にする様子はなかった。
  6. 彼女は、思春期になって、人の目を気にするようになった。