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【肝に銘じる】の意味と使い方や例文(慣用句)

肝に銘じる

「肝に銘じる」の意味(類義語)

意味

【慣用句】
肝に銘じる

【読み方】
きもにめいじる

【意味】
心に深く刻みつけて忘れないようにする。

ことわざ博士
「肝に銘じる」という表現は、心に深く刻み込んで忘れないようにする、という意味があるんだよ。
助手ねこ
つまり、「肝に銘じる」っていうのは、心の奥深くにしっかりと記憶して、絶対に忘れへんようにするってことやな。

それが大切なことやったり、これからのためになることやったら、特にしっかりと肝に銘じておかなあかんねんな。

【類義語】
骨に刻む

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「肝に銘じる」の解説

カンタン!解説
解説

「肝に銘じる」っていう表現はね、何か大切なことを心の奥深くに刻み込んで、絶対に忘れないようにするっていう意味なんだよ。

ここでの「肝」は、体の中でも大事な器官である「肝臓」を指しているんだけど、それが転じて「すごく重要なこと」っていう意味になっているんだよ。

そして、「銘じる」っていうのは、「心に深く刻み込む」っていう意味があるんだ。

だから、「肝に銘じる」っていうのは、何かを本当に大切に思って、そのことを心の底から忘れないようにする、ということを表しているんだね。

例えば、大事な友達からもらったアドバイスや、学校で習った大切な教えなどは、「肝に銘じる」ことが大事だね。それは、そのことを心に深く刻み込むことで、自分の行動や考え方に反映させることができるからだよ。

「肝に銘じる」の使い方

健太
ともこちゃんに聞きたいのだけど、ピアノの発表会の前は、どのような準備をするの?
ともこ
そうね。初心を忘れないように、基本を繰り返すことにしているわ。それと、発表会だから、特別だと考えるのではなく、生活のリズムを崩さないように、平常心を心掛けているの。健太君の場合はどうなの?
健太
去年は、結果ばかり気にして、相手のペースに合わせて負けてしまった。負けた日に、僕は、結果を恐れず、無心になって、ベストを尽くそうと、肝に銘じたんだ。そのことが、今年の優勝につながったと思うね。
ともこ
そうよね。ベストを尽くすことよね。
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「肝に銘じる」の例文

例文
  1. 彼は、同じ過ちを二度と繰り返さないようにと、肝に銘じている。
  2. 彼は、両親の教えを肝に銘じて、社会へと巣立っていった。
  3. 横綱は、親方の大恩を忘れないようにと、肝に銘じています。
  4. 僕は、恩師の教えを、肝に銘じています。
  5. 君たちは、社訓を肝に銘じなければならない。