【慣用句】
肝に銘じる
【読み方】
きもにめいじる
【意味】
心に深く刻みつけて忘れないようにする。
【類義語】
骨に刻む
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「肝に銘じる」の使い方
ともこちゃんに聞きたいのだけど、ピアノの発表会の前は、どのような準備をするの?
そうね。初心を忘れないように、基本を繰り返すことにしているわ。それと、発表会だから、特別だと考えるのではなく、生活のリズムを崩さないように、平常心を心掛けているの。健太君の場合はどうなの?
去年は、結果ばかり気にして、相手のペースに合わせて負けてしまった。負けた日に、僕は、結果を恐れず、無心になって、ベストを尽くそうと、肝に銘じたんだ。そのことが、今年の優勝につながったと思うね。
そうよね。ベストを尽くすことよね。
「肝に銘じる」の例文
- 彼は、同じ過ちを二度と繰り返さないようにと、肝に銘じている。
- 彼は、両親の教えを肝に銘じて、社会へと巣立っていった。
- 横綱は、親方の大恩を忘れないようにと、肝に銘じています。
- 僕は、恩師の教えを、肝に銘じています。
- 君たちは、社訓を肝に銘じなければならない。