「気に障る」の意味
【慣用句】
気に障る
【読み方】
きにさわる
【意味】
不愉快になる。気分を害する。
「気に障る」という表現は、他人を不快にさせたり、その感情を傷つけるという意味があるんだよ。
つまり、「他人を嫌な気持ちにさせる」や「誰かの感情を傷つける」ってことやな。
他人の心をぶつけてしまう、不快にさせてしまう行動や言葉を指すんやな。これは、人としてはやっちゃいけんことやな。
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「気に障る」の解説
カンタン!解説
「気に障る」っていう表現は、他人を嫌な気分にさせること、または、他人の気持ちを傷つけることを指すんだよ。
「気」っていうのは、ここでは感情や気持ちを意味していて、「障る」は、妨げる、害を与える、という意味があるんだ。
たとえばね、友達の前でその友達の悪口を言ったり、誰かの失敗を笑ったりしたら、それはその人の気持ちを傷つけて、「気に障る」行為だよ。
つまり、「気に障る」っていうのは、他人を不快にさせたり、心を傷つけたりすることを言うんだね。自分の行動や言葉が他人を不快にさせないように、気をつけることが大切だよ。
「気に障る」の使い方
ともこちゃん。何を怒っているの?僕が何か気に障ることでもしたかな?
いいえ。別に何でもないわ。
静かに読書をしていたともこちゃんの横で、僕らが騒いだから気に障ったの?
違うわよ。騒いだ拍子に誰かにぶつかって飛んできた黒板消しが、私の本に乗ったことを怒っているのよ。
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「気に障る」の例文
- 人の意見にとりあえず反対しようとする彼の態度は気に障るね。
- 彼が怒ったようにいったので、私はますます気に障ったが、それでもなおじっと堪えて、再び口をつぐんだ。
- 僕は何も悪いことをしていないのに、自分の母親はさっきから「すみません」を連発していて、それが気に障った。
- 僕は彼女の突然の豹変ぶりに驚いたが、別に気に障るような事を言ったおぼえもないし、すぐその前までは、いつものように笑ったり、喋ったりしていたのである。
- 気に障ることがあったら、思ったことをどんどん言っちゃって構いません。
- 隣の家のエアコンの室外機の音がやけに気に障って眠りにつくことができなかった。