【ことわざ】
錦上花を添う
「錦上に花を添う」ともいう。
【読み方】
きんじょうはなをそう
【意味】
美しい物にさらに美しい物を加えること。良いことやめでたいことが重なること。
【出典】
「王安石」の「即事」
【語源・由来】
美しい錦の上に、さらに美しい花を飾る意から。
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「錦上花を添う」の使い方
ともこちゃんが花束を持つと錦上花を添うだね。
そう?そんなにきれい?
元々きれいだけど、これ以上ないくらいきれいだ。
そんなに褒められると照れるわ。
「錦上花を添う」の例文
- 彼が結婚し、しかも新婦のお腹に赤ちゃんがいるとは錦上花を添うだな。
- 昇進と受賞が重なり、まさに錦上花を添うでこの世の春だ。
- 宝石店の記者会見では、大抵芸能人が数億円の宝石を身に着け、錦上花を添うような姿を披露する。
- 美しい桜をライトアップして錦上花を添う。
- めでたいことが重なり、錦上花を添うこの状況に笑いが止まらない。