「気落ちする」の意味(語源由来)
【慣用句】
気落ちする
【読み方】
きおちする
【意味】
がっかりして力を落とすこと。落胆。
「気落ちする」という表現は、失望するなどして気力を失うことを言うんだよ。
つまり、「もうダメや…」って感じで、失望して気力をなくすことやな。
何かがうまくいかへんかったり、予想外の結果が出たときに、元気をなくす感じを表すんやな。
【語源由来】
気持ちが沈み、力を落とすことから。
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「気落ちする」の解説
カンタン!解説
「気落ちする」っていう表現は、がっかりしたり、失望したりして、元気がなくなる、やる気を失うっていう意味なんだよ。
例えばね、とても頑張って勉強したけど、テストの結果が思ったより悪かったとき、ちょっとがっかりして元気をなくしてしまうことがあるよね。そんなとき、「気落ちする」って表現が使えるんだ。
「気落ちする」の「気」は「気持ち」や「意欲」、「落ちる」は「下がる」、「減る」っていう意味だから、気持ちが下がって、元気がなくなるっていう意味になるんだよね。
だから、「気落ちする」っていうのは、何かがうまくいかなかったときや、がっかりしたときに、気持ちが沈んで、やる気を失うっていう感情を表しているんだ。
「気落ちする」の使い方
ともこちゃん、なんだか、気落ちした様子だけれどもどうしたの?
いいえ。何でもないのよ。
ともこちゃんがこんなに気落ちした状態でいるのを見たのは初めてで、どうやって言葉をかけたらいいのかわからない位だよ。
うん。大丈夫よ。心配してくれてありがとう。
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「気落ちする」の例文
- 彼女は、昨日会った時は、気落ちしていた素振りだったけれども、一晩で回復したらしい。
- 彼は妻の死に非常に落胆し、愛するものを失って、これくらい気落ちした者はほかにはいないだろうという位だった。
- 正直に言うと、この時僕は、自分でもびっくりするくらい気落ちしたが、つとめて明るい声で話を続けた。
- 彼が留守であることは、彼女も当然、予想していたことではあったが、やはり気落ちした。
- 負けたからといって、負けてしまったと気落ちして戦う心を失ってはならないのです。
- 調査に来たが、結局、なにも得るところがなくて、彼は気落ちしてそこを去りかけた。