「気を良くする」の意味(対義語)
【慣用句】
気を良くする
【読み方】
きをよくする
【意味】
うれしくなる。いい気分になる。
「気を良くする」という表現は、物事が順調に進んでいると感じ、それにより幸せな気分になるという意味があるんだよ。
つまり、これは何かが思う通りに運んで、ほっとしたり、嬉しくなったりすることやな。
「今日は何でもうまくいって、気分がいいな」っていう時のことを言うんやな。
【対義語】
気を悪くする
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「気を良くする」の解説
カンタン!解説
「気を良くする」っていう表現はね、自分の期待通りのことが起こったり、自分がやりたいことが上手くいって、とっても嬉しくなったり、満足したりする感じのことを言うんだよ。
例えば、ずっと練習していたスポーツで初めてポイントを取れたり、テストの結果が思ったより良かった時に、「気を良くする」って感じだね。これは、自分の頑張りが報われて、うれしい気持ちになるときに使う表現だよ。
「気」ってのは、ここでは自分の心や感情のことを指しているんだ。だから、「気を良くする」っていうときは、自分が嬉しい気持ちになる、満足する状態を言うんだよ。
「気を良くする」の使い方
うちの猫が、この前、ネズミを捕ってきたんだ。それで、母さんが猫を褒めてあげたんだよ。
へえ。偉いわね。良い猫ちゃんじゃないの。
そうなんだけど、それに気を良くしたうちの猫は、ものすごい数のネズミを捕ってくるようになったんだ。
それは、想像しただけで気持ち悪くなる話だわね。
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「気を良くする」の例文
- 彼女は、マンツーマンの、かなり月謝の高いクラスに通っているそうで、 そのことを彼女にきいてやると気を良くすることを私は知っている。
- 初戦を勝利で飾って気を良くした選手達は、二回戦にむけて猛練習に励んでいるのだった。
- 母は、若々しいですねと褒められたことに気を良くして、このところスカートばかりはいているのだった。
- 貴方の記事を良く拝見しますといわれた新聞記者は気を良くして、取材についてべらべらしゃべり始めたのだ。
- 観客の盛大な拍手に気を良くした彼は、アンコールに三曲も演奏したのだった。
- 祖父は、老人会で、和製リチャード・ギアと言われ、気を良くしたようで、それ以来、とても洋服を気にするようになった。