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【心を痛める】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
心を痛める

【読み方】
こころをいためる

【意味】
あれこれと思い悩む。

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「心を痛める」の使い方

健太
クラスメイトの彼女が病気で亡くなって半年が経つね。
ともこ
そうね。彼女は病気のことを私たちに伝えると、私たちが心を痛めると思って、ずっと隠していたのよね。
健太
そうだったね。でも、僕は早く病気のことを知って、彼女を支えてあげたかったよ。
ともこ
そうね。友達として、彼女が涙や同情を望まなかったように、たくさんの笑顔を見せてあげることができたのかしら。

「心を痛める」の例文

  1. 君は知らないだろうけれども、彼は問題の打開策について一人で、日夜心を痛めていたのだよ。
  2. 台風の爪跡が残る故郷を見て、心を痛めた僕は、復興支援をするために新しい事業を起こすことにした。
  3. 息子の素行に、母親はいつも心を痛めていたので、とうとう心労で倒れてしまった。
  4. 彼女が僕に真実を話したことで、僕が落ち込んでいると心配した彼女は、ひどく心を痛めているようだった。
  5. 彼らのいさかいの原因が自分にあると知っていた彼女は心を痛めていたが、彼らのだれも彼女を叱ったり責めたりはしなかった。