【慣用句】
雲を掴む
【読み方】
くもをつかむ
【意味】
話が漠然としていてつかみどころがないさまのたとえ。
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「雲を掴む」の使い方

ともこちゃんは、今日の社会科の授業の話、分かったの?

最初は、雲を掴むような話で、よく理解できなかったけど、だんだん話の流れが頭に入ってくるにつれて、憲法の象徴天皇ということはだいたい分かってきたわよ。

ともこちゃんでも、そうだったんだ。

天皇の退位が、一代限りが望ましいかどうかは難しい問題よね。
「雲を掴む」の例文
- あの人の言うのは、雲を掴むような話だったが、ポイントが絞られてくるにつれて、だいだいのことが分かってきた。
- 彼は、そのうちどうにかなるだろうと言うけど、まるで雲を掴むような話で、心配になりませんか。
- 僕からすれば、とうとつで、雲を掴むような話なので、到底賛成できませんね。
- 自分をただ信じてくれと言うだけでは、あまりに雲を掴むような話だから、これ以上の説得は無理ですよ。
- それしか言えないというのであれば、雲を掴むような話でしかなく、全く見当がつかないですよ。