【慣用句】
首が繋がる
【読み方】
くびがつながる
【意味】
打ち首になるところを切られないですむことで、勤めなどをなんとか辞めなくてすむ。
【類義語】
・首をつなぐ
【対義語】
・首が飛ぶ
・首になる
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「首が繋がる」の使い方

昨日、父さんが電車の中で、痴漢の容疑をかけられて逮捕されたんだ。さらに、そのことが原因で会社を首になりそうになったんだよー。

ええっ。それで健太くんのお父さんはどうなったの?

目撃者の人が居て、父さんの無実が証明されたんだよ。それで、首が繋がったんだ。

運よく目撃者の人がいて、無事に無実を証明することができてよかったわよねえ。
「首が繋がる」の例文
- 普段からお世話になっている上司の一言のおかげで、僕の首が繋がることになったのだった。
- 会社は破産寸前だったが、業績が回復し、全社員なんとか首が繋がった。
- 最初は負け試合が続いていたが、後半はチームの勝利が増え、何とか首が繋がり、もう一年、監督をすることが決まった。
- 今回は、なんとか首が繋がったが、次は注意しないと間違いなく首になるだろう。
- 顧客のおばあちゃんが、大口の契約を結んでくれたおかげで、僕の首は繋がったのだった。
- スキャンダルが続き、芸能事務所から解雇されそうになったが、今回は、厳重注意だけで首が繋がることになった。