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【口が滑る】の意味と使い方や例文(慣用句)

口が滑る

【慣用句】
口が滑る

【読み方】
くちがすべる

【意味】
ついうっかり言ってしまう事。

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「口が滑る」の使い方

健太
しまったよー。うっかり口が滑って秘密を漏らしてしまったよ。
ともこ
ええー。それは友達の秘密だったの?
健太
そうなんだ。すごく聞き上手な子がいて、乗せられてしまって、友人が好きな子をばらしてしまったんだ。
ともこ
あらあら、それは友達がかわいそう。

「口が滑る」の例文

  1. 彼は酒に酔うと口が滑って何を言い出すかわからないから、あなたが責任をもって飲ませないように気を付けてくださいね。
  2. 母親が、つい口が滑って、僕が小学校6年生までおねしょをしていたことを彼女にばらしてしまった。
  3. 私は沈黙が苦手で、何か話をしないといけないという強迫観念を感じて、焦って口が滑ることが多い。
  4. よく言うと正直なのだが、悪く言うと口が滑って人を傷つけることが多いので、何とかしたいと思う。
  5. 取引先の社長と食事に行ったのだが、思わず口が滑って、相手の地雷を踏んでしまい、怒らせて取引中止の危機に陥ってしまった。
  6. 友人に、そのかばんは偽物なのではないかと口が滑って言ってしまったが、言わなければよかった。



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