「旭日昇天の勢い」の意味(類義語)
【ことわざ】
旭日昇天の勢い
【読み方】
きょくじつしょうてんのいきおい
【意味】
朝日が昇り続けるように、盛んに勢いづくこと。
「旭日」は、朝日。短く「旭日昇天」ともいう。
「旭日昇天の勢い」という表現は、昇る朝日のように止まることなく、強く、盛んに進む様子を指しているんだよ。
あー、それはつまり、すごいペースでどんどん伸びてる、かっ飛んでるってことやな。
朝日がどんどん上がるように、その勢い、その活力でどんどん前進している感じか。すごいな、それは!
【類義語】
・破竹の勢い(はちくのいきおい)
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「旭日昇天の勢い」の解説
カンタン!解説
「旭日昇天の勢い」という言葉はね、朝日がどんどん上がっていくような、すごく元気で盛んな勢いのことを言うんだよ。
例えば、新しいゲームが出たときに、みんながそのゲームを買いたくて、どんどん売れていく様子を見て、友だちが「これ、旭日昇天の勢いだね!」って言ったら、それはそのゲームがとても人気で、どんどん売れているってことなんだ。
この言葉は、何かがとても上手くいって、すごく盛り上がっている様子を表現するときに使うんだよ。
「旭日昇天の勢い」の使い方
弱小電機メーカーでしかなかったあの会社が、ヒット商品に恵まれて旭日昇天の勢いだね。
そうね。私もあのメーカーの商品が好きよ。デザインが良いのよね。
へえ。僕は使ったことが無いけれども、デザインが良くても使い勝手が悪いと困らない?
それが、使い勝手も最高なのよ。格好いい上に、かゆい所に手が届く電化製品だから人気があるのよ。
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「旭日昇天の勢い」の例文
- 旭日昇天の勢いのある彼の招待だから、きっとすごく高級な店に違いない。
- 旭日昇天の勢いでトーナメントを勝ち進んだ。
- 世界のピアノ界の寵児として旭日昇天の勢いにあった頃にも、彼は、自分の生まれ育った田舎の子供たちにピアノを教え続けていた。
- 島津家の勢力は旭日昇天の勢いとなり、肥後に入り、肥前に入り、筑後に入り、筑前に入り、全九州を傘下におさめる大勢力となった。
- そのドラマに出演してからの彼女の女優としてのキャリアは、文字通り旭日昇天の勢いであった。
- 会社から独立した彼を陰で支え続けたが、彼が旭日昇天の勢いとなっていくに従って、僕に対する扱いが悪化していき不安を感じた。