【ことわざ】
狂瀾を既倒に廻らす
【読み方】
きょうらんをきとうにめぐらす
【意味】
形勢がすっかり悪くなったのを、再びもとに返すたとえ。回瀾を既倒に反すともいう。
【語源・由来】
韓愈「進学解」より。崩れかけた大波を、もと来た方へ押し返すという意味から。
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「狂瀾を既倒に廻らす」の使い方

だめだこのままだと僕たちのチームは負けてしまう。狂瀾を既倒に廻らすために、ともこちゃんの力が必要なんだよ。

ええっ。私は健太くんとは違うクラスなのよ。

生徒数が多い学校だから、誰も気がつかないよ。早くメンバーに入って戦って。

ばれて怒られても知らないからね。
「狂瀾を既倒に廻らす」の例文
- 狂瀾を既倒に廻らすために手段を選んでなどいられませんでした。
- 若者の活字離れが加速化しているので、狂瀾を既倒に廻らすアイディアを考え出しました。
- 狂瀾を既倒に廻らす、こんな逆境になんて負けない。
- リーマンショックによって世界経済が悪化した今、国家と国民が一丸となって狂瀾を既倒に廻らす必要があります。
- ともこちゃんの起死回生のアイディアで、狂瀾を既倒に廻らすことができました。