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【面目を失う】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
面目を失う

【読み方】
めんぼくをうしなう

【意味】
名誉を傷つけられる。体面を損なう。

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「面目を失う」の使い方

ともこ
健太くん。寝る間も惜しんで勉強をするのよ。私の面目を失うかどうかがかかっているのだから、がんばれー。
健太
なんで、僕の成績が上がらないと、ともこちゃんの面目を失うことになるんだよ。何にも関係がないじゃないか、
ともこ
それは、優秀な私が教えれば、健太くんの成績はうなぎのぼりですよって、会話の勢いで先生に言ってしまったからなのよ。
健太
ともこちゃんの面目を失わないためにも頑張るぞ!と言ってあげたいところだけど、もう無理だ。疲れたよー。

「面目を失う」の例文

  1. 力で負けると解っていても、反抗せずに屈服することは面目を失うことである。
  2. 勝利は確実であると周囲に吹聴していた彼は、大敗を喫したことで、大いに面目を失ったと聞いている。
  3. 度重なる不祥事で警察はすっかり面目を失ってしまったのだった。
  4. 絵が偽物と分かり、その絵を売った画商は面目を失ってしまった。
  5. 彼は、面目を失った政務次官のことなど、道ばたの石ころほども気にとめていないだろう。