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【目を据える】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
目を据える

【読み方】
めをすえる

【意味】
一つの所をじっと見つめる。

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「目を据える」の使い方

ともこ
健太くん。どうしてさっきから、あの犬を観察しているの?
健太
あの犬が、十分ほど前から何かに目を据えているんだけど、何に目を据えているのかなと不思議に思ったんだ。
ともこ
何か、私たちに見えないものが見えるのかしら。あっ。今、少し唸らなかった?
健太
唸ったねえ。何かがいるね。見えない僕たちは、知らないほうが良いようなものかもしれないね。

「目を据える」の例文

  1. 彼は私の顔を見もしないで、廊下の奥に目を据えたまま淡々と答えたのだった。
  2. 彼から反応が返って来るまで、彼女は彼から目を据えたまま外そうとはしなかった。
  3. 弓矢を射るときのコツは、的に目を据えることなんだよと先輩が教えてくれた。
  4. 彼女は見覚えのある一枚の絵に目を据えて、そこから動かなくなってしまった。
  5. 暗い夜道で、一人で歩いていてこわかったので、動く物影に思わず目を据えたのだが、かわいい黒猫だった。
  6. おじいちゃんは、たき火に目を据えながら、おじいちゃんが子供の頃の話を僕に聞かせてくれたのだった。