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【道草を食う】の意味と使い方や例文(語源由来)

道草を食う

【慣用句】
道草を食う

【読み方】
みちくさをくう

【意味】
まっすぐに帰らないで、途中で寄り道をしたりして時間を費やすこと。

【語源由来】
馬が道に生えている草を食べながら歩いて、なかなか進まないことから。

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「道草を食う」の使い方

ともこ
健太君、昨日お母さんが心配してたわよ。健太がまだ家に帰ってこないって。どこかで道草を食っていたんでしょ?
健太
道草を食ってなんかないよ。ちょっと学校に残って宿題をしてたんだ。
ともこ
宿題を学校でやってたですって?宿題って家でやるものでしょ。どうして学校に残って宿題やってたの?
健太
いやいや、家に持って帰ったら、僕は絶対に宿題なんかやらないから。家ではゲームと決まってるんだ。

「道草を食う」の例文

  1. 道草を食ってばかりいないで、早く家に帰ったほうがいいよ。
  2. 帰り道で道草を食うのもなかなか楽しいものだが、それで家族を心配させないようにしなくてはならない。
  3. まっすぐ家に帰らないで道草を食うことが習慣になってしまっているが、それも困ったものだ。
  4. 今日は母の誕生日だから、道草を食わないでまっすぐ家に帰ることにしよう。
  5. この長い人生、いつも突っ走ってばかりいないで、たまには道草を食うのもいいものだ。

【注意!】間違った例文

❌「学校へ行く時、道草を食って、ともこちゃんを誘いに行った。」

この使い方は間違い。必要なことをするときは、道草といわないので注意。