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【水際立つ】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
水際立つ

【読み方】
みずぎわだつ

【意味】
とくにすぐれていて、はっきりと目立つ。

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「水際立つ」の使い方

健太
ともこちゃん。今度の生徒会の役員選挙に出るんでしょう?
ともこ
ええっ。私なんかが出るわけにはいかないわ。
健太
誰が文旬を言うもんか。いつもともこちゃんは水際立ったところを見せてくれるじゃあないか。
ともこ
そう?じゃあ、出馬表明しようかしら。

「水際立つ」の例文

  1. 先を歩いているものも、後から加わってきたものも一切の無駄口をきかないで、水際立った指揮のもとの軍隊でも見るかのような粛々とした行進である。
  2. 兵政の世界において秀吉が不世出の人であったと同様に、趣味の世界においても不世出の人であり、足利氏以来の趣味はこの人によって水際立って進歩させられたのである。
  3. コンテストで入賞経験があるコック長は、水際立った手並みで料理を仕上げていった。
  4. 世界チャンピオンの彼女は、引退した今でも衰えを知らないかのような、水際立った演技を見せたのだった。
  5. 彼女の水際立ったピアノの音は、ある時は想像力を掻き立て、ある時は癒しをもたらし、世界中の聴衆を魅了したのだった。