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【水をあける】の意味と使い方や例文(語源由来)

【慣用句】
水をあける

【読み方】
みずをあける

【意味】
競争相手との差を大きく広げて、有利になること。反対に、大きく引き離されて不利なことは、「水をあけられる」という。

【語源・由来】
競泳やボートレースなどで一身長または一艇身以上の差をつける意から。

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「水をあける」の使い方

健太
今日は、ともこちゃんのおかげで、学校一の美少女と話すことができたよ。ありがとう。
ともこ
いいえ。このくらいの頼みならいつでも聞くわよ。
健太
本当に?今日は、学校中のライバルに水をあけることができたよ。彼らは、遠くから彼女を見ているだけで、何にもできないからね。
ともこ
あはは。彼女は、目の前にすると話もできない位にきれいだからね。

「水をあける」の例文

  1. いまのところ、彼の立てた企画は、すべて上手くいっているように見えるが、ライバルであるデパートに、大きく水をあけているのも事実だ。
  2. 今日の彼女の演奏は、僕に大きく水をあけていることを明白にし、僕は愕然としたのだった。
  3. 彼が先に賞を受賞したことで、若干水をあけられたが、そのうちに追いこしたいものだと思っている。
  4. 一時は政権を奪取した民主党も、次の選挙で自民党に大きく水をあけられ、議席を減らしたのだった。
  5. 彼はこの企画が通らないと、ライバルに水をあけられることになる。



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