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【藻屑となる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
藻屑となる

「藻屑と消える」ともいう。

【読み方】
もくずとなる

【意味】
海中の藻などのくずとなるということで、海で死ぬことをたとえたことば。

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「藻屑となる」の使い方

健太
昨日、船が沈んだというニュースがあったよね。
ともこ
ええ。見たわ。船が沈んだ原因は不明だそうね。はっきりとした原因を知っているのは、海の藻屑となったあの船の乗組員だけでしょうね。
健太
救命具があったのに、みんな海の藻屑になったって言うんだから、一体何があったんだろうね。
ともこ
自然の力は予想もできないし、怖いわよね。

「藻屑となる」の例文

  1. 泳げないのに海水浴に行きたいだなんて、海の藻屑になっても知らないぞ。
  2. 氷山に船がぶつかって船底に穴があいてしまい、このままでは全員海の藻屑になってしまう。
  3. 乗組員全員が海の藻屑に、と報道されていたけれども、一人は無人島に流れ着き、生き延びていたそうです。
  4. その海域で海の藻屑となる船が多数存在していて、魔の海域と呼ばれています。
  5. 乗組員のあきらめない精神と日ごろの訓練のたまものである操縦技術がなければ、今頃、海の藻屑となっていたことでしょう。
  6. その海には海賊がいて、そこを通ろうとした商船は、ほとんどが海の藻屑となったそうです、

 

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