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【胸がつかえる】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
胸がつかえる

【読み方】
むねがつかえる

【意味】
①食べた物が食道につまる。
②心配ごとなどがあって、胸がふさがれるような苦しい気持ちになる。

【語源・由来】
食べた物が食道につかえて苦しくなるという意味から。

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「胸がつかえる」の使い方

ともこ
昨日、飼っている犬が病気で入院してしまって、心配で胸がつかえて、食事が喉を通らないの。
健太
それは心配だね。原因はわかっているの?
ともこ
それが分からないの。精密検査をしてみましょうって言われて、昨日は、そのまま入院したのよ。
健太
大したことがないと良いね。

「胸がつかえる」の例文

  1. 彼女の私に対する優しい、心がこもった言葉に、胸がつかえて、言葉を返すことができなかった。
  2. 彼がよろこびの涙を流しながら微笑したので、彼女はその表情を見て胸がつかえてしまったのである。
  3. 祖父の病状が悪化したからすぐ来るようにとの知らせを受け、胸がつかえる思いがすると同時に、頭の中が真っ白になった。
  4. 卒業証書を受け取る生徒たちの晴れがましい姿を見て、胸がつかえて言葉にならなかった。
  5. 彼の言葉に激しい悲しみを覚えたので、それから先の料理は胸がつかえて味も何もあったものではなかった。