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【名を成す】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
名を成す

【読み方】
なをなす

【意味】
その道ですぐれた人物として有名になる。成功して有名になる。

「名」は、評判、名声。「成す」は、作り上げる。

【類義語】
名を揚げる

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「名を成す」の使い方

健太
なんでも優秀なともこちゃんは、一体どんなことで名を成すんだろうね。
ともこ
その前に、私が名を成すとは限らないわよ。
健太
そんなことないよ。勉強も運動もなんでもできるじゃないか。
ともこ
なんでもできるけれども、なんにも極めることができていないのよ。だからきっと、空手を極めようとしている健太くんが名を成す方が先だと思うわ。がんばってね。

「名を成す」の例文

  1. 彼女は、生前、作品はたくさん書いたけれども、小説家としては名を成すことはできなかったが、のちに女優として成功しました。
  2. ここは、かつては和紙の町として名を成していたが、今では和紙職人は二人しかいないんです。
  3. 彼が若くして病気で亡くならなければ、きっと名を成していたにちがいないでしょうね。
  4. 生まれと育ちがちがいさえすれば、きっと彼は、商売の世界で名を成したことでしょう。
  5. 当時の健太くんには知る由もないが、この空手道場からは、健太くんをはじめとしていずれも後に名を成す生徒たちが在籍していたのでした。

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