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【名を売る】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
名を売る

【読み方】
なをうる

【意味】
自分の名を、世の中の人々に広く知られるようにする。また、有名になる。

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「名を売る」の使い方

健太
ともこちゃんは、先生に愛されて、勉強も全国トップクラスで、校内で名を売っているよね。
ともこ
名を売るつもりはないんだけどね、名が独り歩きしているのよ。
健太
僕も空手の大会で優勝したら、名を売ることができるのかな?
ともこ
できるわよ。立派な垂れ幕が、学校の玄関や市役所に飾られて、一躍有名人になるわよ。

「名を売る」の例文

  1. ホテルのシェフも、食事の献立にとても気を使い、この国を訪れた、各国の貴賓たちにホテルの名を売るために熱を入れたのだった。
  2. 彼は、芸能人として有名な娘の父親であることを利用して、自分の名を売ろうとしている魂胆が見え見えだったのでマスコミに敬遠された。
  3. 彼女は文壇では名を売っていたが、そのことで、調子に乗り、身を持ち崩すようなことは、決してしなかった。
  4. 彼はすでに政界にかなり名を売り、順調に大物になるコースの途上にあったのだった。
  5. 名簿の住所を見て、彼の家に行くと、そこはひと昔前に、高級住宅地として名を売った町だった。