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【鳴りを潜める】の意味と使い方や例文(慣用句)

【慣用句】
鳴りを潜める

【読み方】
なりをひそめる

【意味】
①物音をたてずに静かにする。なりをしずめる。
②表立った活動を休止している。

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「鳴りを潜める」の使い方

ともこ
あら、健太くん。いつもはうるさい健太くんが、最近鳴りを潜めていたから、学校を休んでいるのかと思ったわよ。一体、どうしたの?
健太
うん。病にかかってしまって、毎日つらいんだ。
ともこ
ええっ?病気なの?大丈夫なの?
健太
うん。恋の病だから、病院に行っても治らないんだよ。

「鳴りを潜める」の例文

  1. 壇上に上がる来賓客たちが着席するまで、列席者は鳴りを潜めて見つめていた。
  2. 僕が夕方、家の外に出ると、さすがにその時刻になると昼間の暑さは鳴りを潜め、秋が近づいてきたように感じられる。
  3. 一時、女子高生たちが、みんなカバンに着け、街にあふれていた人気の商品も、今はすっかり鳴りを潜めてしまったが、どこに消えてしまったのだろうか。
  4. ご主人様のお怒りが静まるまでは、しばらくの間はこのご邸内に鳴りを潜めておられるほうがよいかと思います。
  5. 小林少年率いる少年探偵団は、戦中は鳴りを潜めていたが、戦後になって怪盗二十面相の復活とともに、活動を再開したのだった。