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【睨みを利かせる】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【慣用句】
睨みを利かせる

【読み方】
にらみをきかせる

【意味】
他の者に勝手なことをさせないように押さえつけること。

【語源由来】
すみずみまでにらみつけて、怖がらせることから。

【類義語】
・眼をつける
・眼を飛ばす

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「睨みを利かせる」の使い方

健太
知っている?通学路の中でもあの交差点が一番交通マナーが良いんだよ。
ともこ
へえ。何でかしら?
健太
あそこの角の牛乳屋さんが、毎朝、登校中の生徒に睨みを利かせているから、みんな怖がって、交通マナーを守っているんだよ。
ともこ
なるほどねー。それは、とてもありがたいことね。

「睨みを利かせる」の例文

  1. あの部は、厳しい三年生が睨みを利かせているので、とても統率が取れていて、まるで軍隊のようだった。
  2. 学級委員長は、掃除の時間にみんながさぼらないよう、睨みを利かせている。
  3. 今日は、先生が睨みを利かせているので、いつもは掃除をさぼりがちな男子もおとなしくせっせと掃除をしているようだ。
  4. その家は、西国に睨みを利かせる藩であったことから、誰よりも江戸幕府内での昇進が早かった。
  5. 彼は、彼の奥さんがいつも睨みを利かせているため、誰の誘いにも乗らず、寄り道せずにいそいそと家に帰宅するのだった。
  6. その地域の猫は、我が家のボス猫が睨みを利かせているために、喧嘩やいざこざが少なく、おとなしい猫が多かった。



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