「お目に掛ける」の意味
strong>【慣用句】
お目に掛ける
【読み方】
おめにかける
【意味】
見ていただく。
「見せる」をへりくだって言うことば。
「お目に掛ける」とは、他人に何かを見せる、またはその人に何かを見せる機会を与える表現なんだよ。
つまり、「誰かに何かを見せる」または「誰かに何かを見る機会を与える」ってことやな。
たとえば、新しい作品を完成させたときに、友人や尊敬する人に「お目に掛ける」つまり、その作品を見てもらう、というように使うんやな。
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「お目に掛ける」の解説
カンタン!解説
「お目に掛ける」っていう表現は、大切な人や尊敬する人に何かを見せる、あるいはその人と一緒に体験するっていう意味なんだよ。
例えばね、自分が描いた絵をおばあちゃんに見せる時に、「おばあちゃん、これ、お目に掛けてみて!」って言うことができるよ。それは「おばあちゃん、これを見て!」と同じ意味になるんだ。
「掛ける」っていうのは、ここでは「目」や「耳」などの感覚や心の働きに注意を向ける、集中するという意味があるんだよ。だから、「お目に掛ける」は、大切な人に自分の作ったものや体験を分かち合いたい、一緒に楽しんで欲しいという気持ちを表しているんだね。
「お目に掛ける」の使い方
先生に、人生とは何かって聞かれたんだけど、僕は、その場で答えることができなかったんだ。
そうね。先生の三分の一も生きていない私たちには、難しい質問よね。
でも、僕は、答えられないまま引きさがるつもりはなく、 宿題として、自分に答えることができる準備ができたらお目に掛けるつもりだったんだよ。
ああ、でも、この春、先生が他の学校に異動になってしまったから、間に合わなかったわけね。
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「お目に掛ける」の例文
- 今、あなたにお目に掛けたいものがあって、例のごとくポツリポツリと書いておりますの。
- あなたの弟さんが私に残してくれたものがありますが、お目に掛けましょうか。
- さあ、ではこれから皆様を夢の世界へといざなうマジックショーをお目に掛けましょう。
- 僕がどれくらい真相をつかんでいるのか、その証拠をお目に掛けましょうか。
- できれば、私の心臓をお目に掛けて、私の言っている言葉がどれほど誠意がこもった真実のものであるかを知っていただきたい。