「重荷を下ろす」の意味(語源由来)
【慣用句】
重荷を下ろす
【読み方】
おもにをおろす
【意味】
責任を果たして気持ちが楽になる。
「重荷を下ろす」という表現は、重い責任から解放されて安心する、または悩みや心配事が解決されて気分が晴れる状態を指すんだよ。
つまり、重荷を下ろすとは、大きな負担やプレッシャーから解放されて一息つく、ってことやな。
心の中の大きな重さが無くなって、気が楽になる感じや。
【語源由来】
背負っていた責任から解放されるという事。
【スポンサーリンク】
「重荷を下ろす」の解説
カンタン!解説
「重荷を下ろす」っていう表現はね、大きな責任や大変な仕事をやり遂げて、そのストレスや負担から解放される感じを表しているんだよ。
これは、文字通り重い荷物を背負っていて、それをやっと地面に下ろしたときのような感じを比喩的に表しているんだ。だから、その表現は、大変な仕事やプロジェクトを終えたときや、難しい試験が終わったときなど、大きな負担が終わって気持ちが軽くなったときによく使うんだよ。
例えば、「長いプロジェクトがようやく終わって、重荷を下ろした気分だ」って言うとき、それはそのプロジェクトがとても大変で、それが終わったときにやっと安心して、ストレスから解放されたっていう意味になるんだね。
「重荷を下ろす」の使い方
今、卒母という言葉が話題になっているらしいよ。
へえ。どんな意味なの?
子供が大きくなって、母としての重荷を下ろし、子供は子供、親は親の人生を歩むってことらしいよ。
へえ。健太くんのお母さんは、健太くんを目に入れても痛くない位溺愛しているから、いつまでも卒母できないでしょうね。
【スポンサーリンク】
「重荷を下ろす」の例文
- 一番下の子が成人して、ようやく重荷を下ろすことができた気がする。
- あなたにあの事件の真実を告白したことで、やっと重荷を下ろせた気がするわ。
- もうすぐこの使命も終わると思うと、重荷を下ろしたような気持ちになった。
- 家康の強敵であった信玄が、信州の駒場で病死すると、家康は、肩の重荷を下ろしたような気がした。
- 実は、遠足の途中で私のグループだけ道に迷ってしまったのだが、遠くからクラスのみんなの声が聞こえてきた時は、重荷を下ろすことができたようなほっとした気持ちになった。