「大手を振る」の意味
【慣用句】
大手を振る
【読み方】
おおでをふる
【意味】
両手を大きく振って威張って歩く。えんりょせずに自由にふるまう。
「大手を振る」という表現は、だれにも遠慮せず、自信に満ちた態度で堂々と行動する様子を指しているんだよ。
つまり、「誰に対しても遠慮せず、自信たっぷりに行動する」ってことやな。
周りの目を気にせず、堂々と歩くのが「大手を振る」ってわけや。自分を信じて、思い切り行動する姿勢を示す言葉やな。
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「大手を振る」の解説
カンタン!解説
「大手を振る」っていう言葉は、全く遠慮せず、思う存分、大胆に行動することを指すんだよ。
この表現は、「両手を肩から前後に大きく振りながら歩く」様子から来ているんだ。手を大きく振りながら歩くというのは、自信たっぷりで堂々と歩いているというイメージだよね。それが、他人を気にせず自分の思うように行動するという意味で使われるようになったんだ。
だから、「大手を振る」とは、堂々と、自信を持って、他人の意見や評価を気にせずに行動することを意味しているんだよ。
「大手を振る」の使い方
やったー。今日のテストは100点だったから、大手を振って家に帰ることができるよ。
いつもは、どうしているの?
テストを母さんに見せようかどうしようか迷いながら家に帰るんだけど、迷っていることが態度に出て結局ばれるんだよね。
常に大手を振って帰ることができるようにしないとね。
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「大手を振る」の例文
- 彼はバイオリンのコンクールで優勝したので大手を振って帰国した。
- 魚釣りに行き、20匹もつれたので今日は、魚やさんに寄らなくても大手を振って帰ることができる。
- 大きな契約をとることができたので大手を振って会社に戻ることができる。
- 前の試合の失敗を気にしないで大手を振ってマウンドに立てと監督にいわれた。
- 成功してもしなくても大手を振って家に帰っていらっしゃいとおばあちゃんがいってくれた。