「教えの庭」の意味(語源由来)
【慣用句】
教えの庭
【読み方】
おしえのにわ
【意味】
文語的な表現で学校という意味。
「教えの庭」という表現は、教育を行う場所、つまり学校を指すんだよ。
つまり、「学んでるとこ」や「学校」のことを指すんやな。
学びの場所ってことで、教育や学習が行われてるところ全般を表してるわけや。
【語源由来】
「仰げば尊し」の歌より。
【スポンサーリンク】
「教えの庭」の解説
カンタン!解説
「教えの庭」っていう言葉はね、学校や勉強を教える場所のことを指すんだよ。
この「庭」っていうのは、何かが行われる場所を表すんだ。昔の人は神事や公事、狩猟や漁猟、農作業など、いろんな活動をする場所を「庭」と呼んでいたんだよ。そして、昔は学問も外で教えることが多かったから、「教えの庭」って言葉が生まれたんだ。
だから、「教えの庭」っていう言葉は、学校や教える場所という意味になるんだね。この言葉は、みんなが知っている「仰げば尊し」の歌詞にも出てくるよ。「あふげばたふとし、わが師の恩。教の庭にも、はやいくとせ」って部分だよ。これは、「敬愛する先生の恩恵を思うと、学びの場所(教えの庭)で過ごした時間はあっという間だった」という意味が込められているんだ。
「教えの庭」の使い方
教えの庭を卒業したら、今よりさらに、自分の頭で考え、自分の足で歩かないといけなくなるね。
そうね。自由になる反面、自由であるからこその不自由が増すことになるわよね。
その通りだね。教えの庭では、勉強だけではなく、社会で生きる術も学んでおかないといけないね。
そうよ。戻ることのない時間を大事に、日々、頑張らないといけないわね。
【スポンサーリンク】
「教えの庭」の例文
- 教えの庭であなたのような恩師に出会えたことは、私の人生の宝です。
- 久しぶりに教えの庭に足を運び、元気そうな恩師の顔を見てあの頃のことを思い出した。
- 教えの庭では、様々なことを教わったが、演劇部で顧問の先生や部員のみんなから学んだことはとても大きい。
- 卒業してからの教えの庭は、私にとって、遠くから思う心の中の故郷のようなものだ。
- 教えの庭では、私は、とてもできの悪い生徒だったけれども、あの先生だけは、私に親身になって接してくれて、最後まで見放さずにいてくれた。