「お手上げ」の意味(語源由来)
【慣用句】
お手上げ
【読み方】
おてあげ
【意味】
ものごとがいきづまって、どうしようもなくなること。
「お手上げ」という表現は、もうどうしようもくて行き詰まってしまった状況、あるいは降参することを意味しているんだよ。
つまり、もうどうにもならん、手詰まりになった状況や、自分の負けを認めて降参することを「お手上げ」って言うんやな。
もうどうしようもないときや、もう勝てる見込みがないときに使う言葉やな。これ、ほんまに困ったときに使うなぁ。
【語源由来】
降参のしるしに両手を上げることから。
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「お手上げ」の解説
カンタン!解説
「お手上げ」っていう表現はね、自分で何もできなくなっちゃったときや、困難な状況から抜け出せないとき、あるいはもうこれ以上戦う気力や方法がなくて降参するときのことを指すんだよ。
この言葉は「手を上げる」という動作から来ていてね。以前は、戦いなどで相手に降伏する時、つまりもうこれ以上戦わないよ、って示すために両手を上げるっていうのが一般的だったんだ。それが転じて、「お手上げ」という言葉が生まれたんだよ。
だから、「お手上げ」っていうのは、もうこれ以上何もできないよ、っていう状態や気持ちを表しているんだよね。
「お手上げ」の使い方
健太くん、どうしたの両手を上げてぼんやりして。
今日の小テストの出来が悪かったから、追加課題をやらされているんだ。だけど、全然わからないんだ。それで、お手上げだと先生にアピールしようと思って手を上げていたんだけど。先生が戻ってこない。
そんなアピールする暇があるなら、考えなさいよ。
は~い。
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「お手上げ」の例文
- もうお手上げだというように先生が手を上げる仕草をした。
- この状態ではお手上げで手術しても無駄なのだが、患者にどう伝えるか悩む。
- 会社ではできる上司として有名だが家では妻にお手上げだ。
- 最近はインターネットでの通販におされ、百貨店の売り上げはお手上げになってしまっているらしい。
- 山の中の別荘に泊まったが、下山のための唯一の橋が落ちてしまい、電話も通じないのでお手上げである。