【慣用句】
舌が肥える
【読み方】
したがこえる
【意味】
味のよしあしを識別する能力が高くなる。
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「舌が肥える」の使い方
この前、旅行に行って、連日おいしい物ばかりを食べていたら、舌が肥えてしまって、おいしいと感じることが少なくなってしまったよ。
へえ。それなら、自分で作ればいいじゃないの。
なるほどね。自分好みに味付けをすればいいのか。
そうよ。外に食べに行く手間も省けるわよ。
「舌が肥える」の例文
- 料理番組のリポーターをやっているだけあって、彼はいろんな店を食べ歩き、舌が肥えている。
- 最近彼女のランチに付き合わされ続けていたので、舌が肥えたようで、ハンバーガーのうまいまずいがわかるようになった。
- 料理上手の母親のおかげで舌が肥えたのだが、外でとる食事がまずく感じて、接待の場などでコメントに困る。
- 何かお願い事があると、駄菓子で彼をつっていたのに、舌が肥えたらしく、有名店のケーキじゃないと動いてくれなくなった。
- 彼女は舌が肥えていて、不満を感じると、お店の中でも大声で「まずい!」と言ったりするが、彼女自身、料理が下手だ。